大国主神(オオクニヌシノカミ)に協力し、山や丘を造り出し命名をした国造りの協力神で、医薬・酒造・温泉の神さまとして、身体健康に関わる神さまなんだ。
古来、お酒の消毒力や肉体を興奮させて生命力を高める働きは、薬としてとても重要視されていたり、大国主神(オオクニヌシノカミ)が病に倒れたときに湯治によって回復させたことに由来するよ。
また、常世国(とこよのくに=海のはるか彼方にある理想郷)の神さまで、技術や文化を伝え、他の世界から豊穣や富を運んでくる来方神(らいほうしん)なんだ。
少名毘古那神(スクナビコノカミ)は、身体が小さかったと伝えられていて、一説には「一寸法師」のモデルになったとも言われているよ。
●少名毘古那神
(すくなびこのかみ)

 農耕、医療の神
●神社

・天神社(出雲大社 北島国造館 出雲教/島根県)
・少彦名神社(大阪府)
・大神神社(奈良県)
・酒列磯前神社(茨城県)
・北海道神宮(北海道)
・国坂神社(鳥取県)など
コビトカミサマカード 26枚目
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神さまの名前それぞれに、その神さまの意味が込められています。 私たちの名前にも、込められた意味があります。 日本では古来より、コトバには不思議なチカラが宿り、文字の一音一音それぞれの思念があるといわれています。 自分の名前の響きにどんな意味があるのか、カタカムナ文字で表現してみませんか?



〜コビトカミサマカードの番号について〜
コビトカミサマの並び順は、KATAKAMUNAの歌(ヒフミヨイ〜という歌)の通り『KATAKAMUNAの音霊の順番』であり、神様の優劣などではありません。