『月を司り、夜を統べる神さま』だよ。
元々「読む」という言葉には、月の月齢を数えるという意味があって、月の満ち欠けによって、暦を作ったり、稲作等農業に役立てたり、潮の満ち引きも予測していたから、『歴を司る神さま』とも言われているね。
また、月を「ツキ」といい、『運を呼び込む神さま』とも考えられているよ。
日本書紀には、太陽神である天照大神(アマテラスオオミカミ)が乱暴な行動をとった月神の月読命(ツクヨミノミコト)とケンカになって仲が悪くなってしまったことで、昼と夜ができたというお話があるよ。
●月読命(つくよみのみこと)

 夜と月の神 年齢や暦を司る神
●神社

・松尾大社の摂社の月読神社(京都府)
・皇大神宮の別宮の月読神社(三重県)
・月読神社(青森県・茨城県・神奈川県)など
コビトカミサマカード 48枚目
*SNSでシェアする*


神さまの名前それぞれに、その神さまの意味が込められています。 私たちの名前にも、込められた意味があります。 日本では古来より、コトバには不思議なチカラが宿り、文字の一音一音それぞれの思念があるといわれています。 自分の名前の響きにどんな意味があるのか、カタカムナ文字で表現してみませんか?



〜コビトカミサマカードの番号について〜
コビトカミサマの並び順は、KATAKAMUNAの歌(ヒフミヨイ〜という歌)の通り『KATAKAMUNAの音霊の順番』であり、神様の優劣などではありません。